ABOUT

丸英加藤商店は大正10年、先代の父が経営していた茶碗屋で、タイルも一緒に取り扱っていたのが原点です。昭和31年創業以来、岐阜県多治見市で長年に渡りタイル一筋で生産・販売を行っております。

弊社の拠点である岐阜県多治見市は古くから美濃焼の産地として知られ、現在も多くの陶磁器が生産されており、日本有数のタイル生産地です。

私共の取り扱うタイルは、建材として焼かれる焼き物です。
土と炎により生み出されるタイルは、美しいだけでなく、最も耐候性・防火性・防水性に優れた建築仕上げ材料として、建物の壁・床を保護する機能を持っています。

①耐久性・・・自然環境に対して劣化、変色、変質がない
②科学的安定性・・・酸・アルカリ・薬品に対して変質しない
③物理的安定性・・・耐熱性・防火性・防水性に優れている
④メンテナンス・・・耐摩耗性・清掃性に優れている

そして、焼き物ならではの風合い、色、デザイン、材質感、その豊かな意匠性により他の仕上げ材には無い装飾性を持っています。それゆえ紀元前より長い間、タイルは世界中で愛されて続けています。

特にヨーロッパではインテリアにタイルを取り入れることが多く、それぞれのスタイルでインテリアを楽しんでいます。装飾性に優れたタイルの数々は、ヨーロッパの豊かな生活文化を感じさせてくれるものです。

日本ではタイルは鎌倉時代の寺院建築の床タイルから始まり、明治時代には瀬戸を始めとする窯業地の手作りタイルを経て、現在の本格的なインテリアタイルへと技術を進化させてきました。

日本は素晴らしい焼き物文化をもっており、高いタイルを作る技術を持っています。
しかしながら、タイルをインテリアに取り入れ、楽しむ文化は、欧米と比較するとまだまだ育っていないと感じます。

そんな思いからこの度、私共は、国産の素晴らしいタイルを通して、新しい日本のライフスタイル文化の創造を目指し、産地多治見より、上質なタイルを皆様へお届けするべく、このDIYタイルのセレクトショップをオープン致しました。

ラインナップのタイルは全てメイドインジャパン、タイル販売のプロが厳選した商品です。

現在、ホームセンターや100円ショップではタイルを模倣した、シートやシールが溢れています。
確かに本物のタイルはそれらに比べ手間がかかるものかもしれません。
しかしながら本物のタイルは、焼き物でしか表現出来ないの素晴らしい意匠性と、建材としての優れた機能を持ち合わせている唯一無二の物です。

是非とも私共の提案するタイルに触れて頂き、タイルの魅力を感じて頂ければ幸いです。
手間をかけ貼ったタイル、それがあなたの特別で大好きな空間、物になる事を私共は願ってやみません。



※業者施工を含めたタイル使用をご検討のお客様は、お近くの工務店、又はタイル販売店までお問い合せください